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最近のTODAY古正寺の子どもたちの中で流行っている遊びのひとつにお買い物ごっこがあります。
小さなかごいっぱいに食べ物をたくさんいれて、先生やお友達に
「はい♪ど~ぞ☆」とお買い物をしてきたものを手渡してくれたり、とごっこ遊びを思い思いに楽しんでいます☺
ごっこ遊びとは、身近な物事の真似をして楽しむ再現遊びの一環で、
子どもが何かになったつもりになって、対象の「ふり」や「まね」をする遊び方のことです。
具体的に、家庭のできごとを真似る「おままごと」や、アニメの模倣をする「ヒーローごっこ」など
想像力を存分に発揮し、さまざまなものに変身することで、年齢ごとに遊びの幅が広がっていくことでしょう☆彡
ごっこ遊びでは、子どもなりに場面をイメージしながら遊ぶため、想像力や発想力を育むというねらいが挙げられます。
また、ブロックや積み木をご飯に見立てたり、遊びに必要なおうちやおもちゃなどを作ったりなど、必要に応じて道具を用意する創造力にもつながるでしょう。
ごっこ遊びを通して現実と虚構の間をいったりきたりすることで、イメージを形にする力や、想像を友だちと共有する力が磨かれていくかもしれません。
おままごとやお店屋さんごっこでは、身近な日常生活における役割を認識するようになり
社会のルールや場面に適した言葉づかいを学ぶというねらいもあります。
また、ごっこ遊びを通して小さな社会活動を体験するため、決まりの必要性を遊びのなかで
実感するシーンもありそうですね。
ごっこ遊びには、ゼロから子ども同士でイメージを膨らませて共有しながら遊ぶことから、協調性や言語能力を育むという役割もあるかもしれません。
年中・年長あたりになると、子ども同士で決めたルールを守ったり、ごっこ遊びを続けたりというねらいに向かってみんなで協力する姿勢を遊びのなかで自然に学んでいくでしょう。
また、そのときの状況に合わせた言葉づかいを選ぶなど、言葉を使って他者とコミュニケーションをとり、その楽しさを知るというねらいにもつながりそうですね。
ごっこ遊びのなかで「もっとこうしたい」とイメージを形にするために試行錯誤する姿もあるでしょう。
そうした工夫や模索をすることが、子どもの思考力の芽生えにつながっていくかもしれません。
また、ごっこ遊びの対象をじっくりと観察し、遊びのなかで思い出しながら再現するという過程が子どもの記憶力を養うことにも関係していきそうですね。
何者かになりきって、他者の立場での振る舞いを考えるごっこ遊びは、子どもの情緒面の発達にも役立つと言われています。
他者の立場を体験することで、「お母さんはやることがたくさんあって忙しい」「お店屋さんはお客さんにありがとうと言われたらうれしい」など、他の人の気持ちに気づくきっかけになるかもしれません。
「自分と他の人では感じ方が異なる」「現実と虚構の区別」といったことを実感するうえでも、ごっこ遊びには大きな効果がありそうです。
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