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天災、災害はいつ起こるかわかりません。
もしかすると避難所に行き、何日間か生活する必要がでてくるかもしれません。
冷たい床に座るよりも椅子に座りたいと思うことがあるかもしれません。
そんな時に、あるといいかも!というアイテムを身近にある段ボールを使って簡単に手作りしてみよう、というイベントを企画しました。
警視庁のホームページで発表されていることも伝えると警察が大好きな児童の目がキラキラしたように感じました。
朝の会を終えてから、見本で作った段ボール椅子を子どもたちに見てもらいました。
ただの四角い段ボールに座るとくしゃっとつぶれてしまうけど、少し手を加えるだけで50キロ以上ある大人も座れる椅子ができる、ということを実演しました。
ただの段ボールの箱に座ろうとした職員に子どもたちからは「座れるわけないじゃん。」という声が聞こえてきました。
次に段ボール椅子に座ったときの子どもたちの反応は「お~」という歓声を聞くことができました。
いよいよ子どもたちが実際に制作する時がやってきました。
あらかじめ段ボールと中に入れる補強のための段ボールの板2枚をセットにしたものを子どもたちに配ります。
(1) 段ボールを四角く組み立てる。
(2) 両サイドの蓋になる部分の短い方の真ん中と補強用の板に切り込みを入れる。
(3) 両サイドの側面に折すじをプラスドライバーでつける。
(4) 箱を倒しながら体重をかけ上の蓋を閉じる。
(5) 水性ペイントで色をつける。
椅子の組み立ては、子どもたちには難しく、職員の手が必要なことがたくさんありました。
なかなかダンボールが思う形にならない時も子どもたちは諦めずに何回も挑戦していましたし、職員にお手伝いを頼むこともできました。
10人全員が作り終わると、中学生が中心になってレジャーシートを敷きました。
職員が四色の水性ペイントを準備すると子どもたちは我先にと自分の塗りたい色のところへ行き塗っていました。
できた形が跳び箱に似ていることに着目した子もいました。
思い思いの作品を作り乾燥させた後に、みんなの前で工夫したところや頑張ったところを発表しました。
子どもたちは大事そうに抱えて作品を持って帰りました。
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