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午前の活動ではモンテッソーリ教具を用いました。
お子さんの発達段階に合った教具を使用し職員と個別に行いました。
その中の一つをご紹介します。

～計量～狙いを定める、手首をひねる
日常のいろいろな場面で重要になるのが「手首をひねる」動きです。
この動きはお子さんにとってとても難しい動きです。
お子さんは「できるようになる」のが大好きなので、手首をひねる要素のある活動は、やりがいがあって楽しいようです。
計量は「中のものを、容器から容器に注いで移す」という活動です。
この活動では

(1)中に入れるものは粒状のものか、液体か

(2)粒だとしたら、大きさや転がりやすさ、弾みやすさはどうか

(3)容器には取っ手が付いているかいないか

その取っ手は持ちやすい形かどうか

(4)容器には全量を入れるか、定量で止めるか

などの要素を変えると、難しくもやさしくも調節できます。

今日は乾燥しているマカロニと計量カップを用いて行いました。
最初はうまくできずにこぼれていたお子さんも、繰り返し行ううちにこぼさず上手に移すことができていました。
ご家庭で行うときは、誤飲の恐れがないお子さんは、お米や小豆、ビーズなどを使うと難易度も上がります。
また、お風呂や水遊びのときなど濡れてもいい準備をして、お水を使って行うのも思いきりできてお子さんは楽しいですね！
おうちの方もお子さんと一緒に楽しみましょう！